カブスの鈴木誠也(32)が8月31日(日本時間9月1日)のブルワーズ戦で2試合ぶりとなる24号ソロを放ち、チームは球団新記録となる1試合9本塁打を叩き出して17-3の大勝。8月の月間本塁打数もナ・リーグ新記録となる62本に到達する歴史的な一日となった。

試合の中身:主役はブレグマンの1試合3発
この日の主役はアレックス・ブレグマンで、1試合3本塁打を含むチーム9本塁打をカブス打線が量産。ブルワーズはリーグトップクラスの勝率を誇る首位チームだったが、なすすべなく17-3の乱打戦で敗れた。鈴木は初回に四球で出塁すると、2回に左前打、4回1死の第3打席で先発左腕ハリソンの外角速球をとらえて右中間席へ2試合ぶりの24号ソロ、7回にも左前打を放ち5打数3安打1打点でマルチヒットに貢献した。
ピート・クロウ=アームストロングとの最強コンビが歴史的スタッツに
チームメートのピート・クロウ=アームストロング(PCA)と鈴木が形成する1番・2番コンビも見逃せない。スタッツ専門家によれば、この2人は8月の1カ月間で本塁打25本以上・四球25個以上・打点50以上・得点50以上をマークしており、これは1961年7月のロジャー・マリス&ミッキー・マントル(ヤンキース)以来、実に65年ぶりとなる快挙。鈴木自身も今季のfWARが自己最数となる4.2まで伸び、打撃だけでなく守備でも改善が見られるキャリアハイのシーズンを送っている。
見えてきた日本人”30発カルテット”
この24号で鈴木は大谷翔平(ドジャース、30号)・村上宗隆(ホワイトソックス、29号)・岡本和真(ブルージェイズ、28号)に続く、MLB日本人選手の本塁打数4番手に浮上した。残りおよそ25試合を残し、4人全員がシーズン30本塁打に到達すれば史上初となる日本人”30発カルテット”が誕生する可能性が出てきた。1シーズンに4人もの日本人選手が同時に30本塁打ペースに乗るのは前例がなく、今後の追い上げに注目が集まっている。
ファンの反応
球団新記録と歴史的スタッツが重なったことで、ファンの反応も盛り上がりを見せた。
- 「カブス球団記録1試合9本塁打で大勝!月間62発でナ・リーグ新記録樹立 鈴木誠也24号&3安打 史上初の日本人”30発カルテット”誕生見えた!」(デイリースポーツ)
- 「実は今季キャリアハイ!自身初のfWAR 4.0超えのfWAR 4.2 PCAと最強の1番2番コンビを形成する鈴木誠也選手💪 今日も3安打1打点1四球1本塁打の活躍でチームの大勝に導く💥 リーグ屈指の打撃成績と今季改善した守備力でキャリアハイの成績を残しています!」(【MLB速報】放送地区【大谷速報】さん)
海外のファン・メディアからも興奮の声が寄せられた。
- 「アレックス・ブレグマンが3本塁打を放ち、カブスはブルワーズを17-3で下し球団記録となる9本塁打を記録した」(Rich Rovitoさんの投稿を翻訳)
- 「カブスのピート・クロウ=アームストロングとアレックス・ブレグマンは、1961年7月のロジャー・マリス&ミッキー・マントル以来となる、月間で本塁打25本以上・四球25個以上・打点50以上・得点50以上を記録した史上初めてのMLBチームメート同士のデュオになった。カブスは球団記録となる9本塁打を記録した」(Bob Pompeaniさん、@OptaSTATS経由の情報を翻訳)
- 「今夜は本塁打の音を子守唄に眠ることになりそうだ」「8月が終わった」(カブス公式アカウントを翻訳)
チームの歴史的な大勝の中で、鈴木の一発も”30発カルテット”という新しい夢につながる一本になった。
SV編集長:ブレグマンの3発が目立った試合ですが、鈴木選手のキャリアハイのfWARにも注目したいところ。4人そろっての30発カルテット、残り試合で本当に見られるか楽しみです。
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