右上腕二頭筋の炎症で負傷者リスト入りしていた大谷翔平が、日本時間9月24日のパドレス戦でついに復帰。「2番DH」でスタメン出場を果たした。同じ試合前後にはドジャースの投手陣にも大きな動きがあり、佐々木朗希が今季初めてリリーフとしてマウンドに上がる一幕もあった。
16日ぶりの実戦、第4打席は「センターフェンス手前」の大飛球
大谷は9月8日ごろから右上腕二頭筋の張りや左膝・首の状態を理由に離脱し、9月9日から15日間の負傷者リスト入りが決定していた。デーブ・ロバーツ監督は復帰前、大谷の状態を10段階で「以前が5だとしたら、今はおそらく8か9くらい」と説明し、打者としての実戦復帰にゴーサインを出した。
実際の試合では、第4打席で中堅方向へ大きな飛球を放ったものの、センターフェンス手前で好捕されアウトに。あと一伸びで一発という当たりだっただけに、スタンドやX上のファンからはため息と期待が入り混じった反応が相次いだ。ポストシーズンまで残り試合はわずかで、チームとしては「調整」と「勝敗」を天秤にかけながらの起用になる。
佐々木朗希、”自ら志願”のリリーフ転向で無失点発進
今季ここまで先発として23試合に登板し5勝5敗・防御率4.60だった佐々木朗希は、ポストシーズンを見据えてリリーフへ配置転換。米メディア「Dodgers Nation」は、この役割変更が球団主導ではなく佐々木自身が申し出たものだったと報じている。
迎えた今季初のリリーフ登板では、4回から4番手で登場し1回を2安打2奪三振・無失点にまとめた。最速160.4キロを計測し、2死からの連打でピンチを迎えながらも最後は空振り三振で締めくくった。佐々木は登板後「去年よりかは、落ち着いて入れましたし、また投げる展開によっても準備の仕方は変わってくると思うんで、そこらへんも含めて、残りの試合で、去年の感覚を戻していけたらなと思います」と、短いイニングでの役割に手応えを口にしている。
“日本人トリオ”共演という特別なストーリー
この時期のドジャースは、大谷翔平・山本由伸・佐々木朗希という3人の日本人がロースターに名を連ねる編成になっており、佐々木がリリーフに回ったことで、同一カード内で3人がそろって起用される可能性も浮上している。1990年代以降、メジャーで複数の日本人選手が同時に活躍する例はあったが、同一球団の主力級3人が同時にポストシーズン争いの当事者になるケースは極めて稀。ファンの間では「そろい踏み」への期待が高まっている。
ファンの反応
- 「大谷復帰した途端、打線が沈黙して草」(@riaruna_sw7)
- 「大谷翔平。復帰戦1安打したし打球の上がり方も良かったし今日はコレでええんちゃうかー」(@TER…)
- 「取り敢えず今の大谷は結果より打球の質を上げていくことだね。その点で言えば復帰初日で十分過ぎる」(@plrider4)
- 「大谷さんの第4打席、大きな当たり!結果はセンターフェンス手前で取られてしまったけれど解説『捉えた当たり』復帰戦ですもの万全でない状態で手探りで臨む打席。今日の試合を終えて体がどうであるか?どうか後退をしませんように🙏明日も試合に出場できますように🙏」(@0404_neko_kikku)
- 「大谷翔平選手24日復帰予定 とっても嬉しい けど 無理しないでね」(渋谷の公式イベントアカウントより)
- 「デパウラ降格して大谷復帰の日にこの展開はまずいな、そういうことを論じる連中がうじゃうじゃと湧いてくるぞ」(@Mujou18)
- 【海外の反応・翻訳】「Ohtani flat out RUSTY from lay off. Takes a while to get stroke back.」→「大谷は休養明けで完全に錆びついてる。感覚が戻るには時間がかかる」(米ファン、38件のエンゲージメント)
- 【海外の反応・翻訳】「Ohtani is washed this year we need De Paula in DH spot」→「大谷は今年は終わってる、DHにはデパウラを使うべき」(米ファン、649件のエンゲージメント)
- 【海外の反応・翻訳】「Did Ohtani only DH all year or?? How are his numbers this year when he pitched all of 14 games LMAO」→「大谷って今年はずっとDH専念だったっけ?投げたのたった14試合でこの数字ってどういうこと(笑)」(米ファン)
- 【海外の反応・翻訳】「His defense isn’t the best and Ohtani is the DH. Where do you put him?」→「守備は得意じゃないし大谷はDH固定、じゃあ一体どこに置くんだ」(米ファン)
- 【海外の反応・翻訳】Dodgers Nation誌の見出し「Roki Sasaki Personally Requested Dodgers Role Change」→「佐々木朗希、自らドジャースに役割変更を志願していた」
- 【海外の反応・翻訳】YouTubeチャンネルSamurai MLB Talkの実況より「Roki Sasaki steps into bullpen duties with immense passion」→「佐々木朗希は強い情熱を胸にリリーフの職務に足を踏み入れる」
SV編集長:大谷の一撃よりも、佐々木が”自分から”リリーフを志願したという裏話の方が個人的には刺さりました。エースとして先発にこだわらず、チームの勝率を上げる役割を選んだ23歳の判断力に、遅れてきた成長を感じます。
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