FIFA会長、2030年W杯を64カ国に拡大検討にファン困惑「選手の負担、考えてないよね」

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FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長が、2030年ワールドカップから出場国をさらに16カ国増やし「64カ国制」とする案を検討していることを明らかにした。48カ国制がスタートしたばかりでの拡大案に、ファンからは困惑と賛否が渦巻いている。

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W杯が64カ国制に拡大の可能性🌍🏆FIFAのインファンティーノ会長は2030年大会から出場国をさらに16カ国増やし、64チーム制とする案を検討すると明らかにした。📰@TheAthleticFC

48カ国制の直後に、早くも「64カ国」案

米大手スポーツメディア「The Athletic」が報じたところによると、インファンティーノ会長は2030年大会(アルゼンチン・ウルグアイ・パラグアイ・スペイン・ポルトガル・モロッコの6カ国共催予定)からのさらなる規模拡大を検討中だという。現行の48カ国制も2026年大会から導入されたばかり。わずか1大会での再拡大案とあって、「なぜこのタイミングで」という驚きの声が上がっている。

「商業主義」批判と「選手の負担」への懸念

反発の中心にあるのは2つの論点だ。ひとつは商業主義への疑念で、「FIFAは金儲けのことしか考えていないのでは」という声。試合数が増えれば放映権料やスポンサー収入も増えるため、拡大の動機を疑う見方は根強い。もうひとつは選手のコンディション問題で、「ただでさえ過密日程なのに、これ以上負担を増やすのか」という現場目線の懸念だ。年々過密になる日程の中で、選手の身体をどう守るのかという議論は避けて通れない。

「間口の広がり」と「質」のトレードオフ

一方で、単純な反対一色ではないのも事実だ。「出場国が増えれば、これまでW杯に届かなかった国にもチャンスが広がる」という前向きな見方や、「大会方式が分かりやすくなるなら容認できる」という条件付きの声もある。より多くの国が参加できる祭典としての魅力と、大会の質・選手の負担——この2つをどう天秤にかけるかで、意見は分かれる。ファン自身が、W杯という大会の「あるべき姿」を問われている構図だ。

32→48→64、拡大を続けるW杯

ワールドカップの出場国は、歴史的に段階的な拡大を続けてきた。長く親しまれた32カ国制から48カ国制への拡大が2026年大会で実現したばかりで、そこへさらに64カ国案が浮上した形だ。大会が大きくなるほど注目度も収益も高まる一方、1試合ごとの重みや大会全体の締まりが薄れるという指摘は、拡大のたびに繰り返されてきた。今回の議論も、その長い歴史の延長線上にある。規模と質のバランスをどこで取るかは、サッカー界の永遠のテーマだ。

Xで広がったファンの反応

  • 「FIFAは金儲けのことしか考えていないのでは」と商業主義を疑う声
  • 「過密日程でこれ以上選手に負担をかけるのか」とコンディション面を心配する声
  • 「64カ国になったらアジア枠はどうなるんだろう」と自国の出場枠を気にする声
  • 「グループ1位・2位のみが勝ち上がる分かりやすい方式になるなら64でもいい」と条件付きで容認する声

Fooootestが実施した関連投票には2万票超が集まっており、拡大案への関心の高さがうかがえる。今後、FIFA理事会でどのような議論が交わされるか注目される。

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