メッシ、21年間のアルゼンチン代表引退を発表 W杯優勝含む金字塔にファン感慨「本当にありがとう」

サッカー

アルゼンチン代表のリオネル・メッシ(39、インテル・マイアミ)が8月31日、自身のInstagramでアルゼンチン代表からの引退を正式に発表した。2005年8月のデビューから21年、通算207試合出場・125ゴール・68アシストという圧倒的な記録を残しての引退表明となった。

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21年間の軌跡:一度は「勝てない男」と言われた男が世界王者に

メッシは2005年8月のA代表デビュー以来、2014年W杯準優勝・2016年コパ・アメリカ準優勝など、長らく「代表では勝てない男」という評価に苦しんできた。しかし2021年のコパ・アメリカ優勝を皮切りに評価は一変、2022年カタールW杯で悲願の初優勝を果たし、2024年コパ・アメリカ連覇、そして今夏の2026年W杯(北中米大会)でも決勝進出を果たした(決勝はスペインに敗れ準優勝)。ワールドカップ6度出場・優勝1回、コパ・アメリカ2回、フィナリッシマ制覇という金字塔を積み上げての引退表明となる。

父ホルヘ氏の死去が後押しした決断

メッシは声明の中で「この手紙は7月21日、決勝の2日後に書いた。しかし今日、父に起きたことを受けて、この決断により確信を持てるようになった」と明かした。本ブログでも既報の通り、メッシの父でありマネジメントを支えてきたホルヘ・メッシ氏は68歳で逝去している(関連記事参照)。「この決断は心の底から痛みを伴う。しかし今がその時だと理解している。代表の一員であることを心から愛していた」と、21年間の代表生活への深い愛着をにじませながらも、新たな時代への区切りをつけた。

ファンの反応:世界中から惜別の声

BBC Sport公式(Tier1)の引退発表ツイートには300万近い表示回数が集まり、世界中のファンから反応が寄せられている。

  • 「What an awesome run and incredible to watch」(なんて素晴らしい道のりだったんだ、見ていて最高だった)
  • 「Goood byeeee….. Your legacy wouldn’t be erased….」(さようなら……君のレガシーは消えることはない)
  • ケニアの認証済みアカウントFadhili氏は「El muchacho de Rosario」(ロサリオの少年)とスペイン語で呼びかけ、W杯・コパ・アメリカ・フィナリッシマ・オリンピック金メダル・U-20 W杯のトロフィーを並べた画像を投稿
  • サッカーメディア433は、メッシ本人が代表引退を決めた経緯を綴った直筆レターの一節「7月21日にこの言葉を書いた。今日、父に起きたことを受けて、この決断により確信を持てた」を紹介し20万いいね超の反響に
  • 統計まとめアカウントは「207試合、125得点、68アシスト」という記録を淡々と並べ、静かな敬意を表明

日本のファンからも多くの声が寄せられた。

  • 「メッシついに代表引退か 本当にサッカーを最初に知った理由がメッシだからサッカーやってる時の目標であり、憧れであった。本当にありがとう」
  • 認証済みアカウント「せかはん(世界の反応ブログ)」は「207試合125得点、21年間の代表歴に幕。かつて『代表では勝てない』と言われた男が、最後の5年で評価を覆し、世界王者として去るまでを海外の反応と一緒に振り返りました」と総括
  • 「メッシ、アルゼンチン代表引退を発表 21年間の歩みを振り返る」と、キャリア全体を振り返る投稿も相次いだ

メッシは今後もMLSのインテル・マイアミでのクラブ生活は継続する方針。代表のユニフォームを脱ぐ形での区切りとなったが、21年間の軌跡はサッカー史に刻まれた。

SV編集長:W杯決勝の涙(本ブログid189既報)から約1ヶ月半、父の死という大きな出来事を経ての決断だったという点に胸を打たれました。21年間追いかけてきたファンの「本当にありがとう」という一言が、この選手の存在の大きさを物語っていると思います。

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