アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの父であり、幼少期から長年にわたって代理人も務めたホルヘ・メッシ氏が、現地時間8月8日夜、68歳で逝去した。故郷アルゼンチン・ロサリオの医療機関で、長期にわたる療養の末のことだったと海外メディアが報じている。

ロサリオの病院で息を引き取ったホルヘ氏
移籍情報の第一人者ファブリツィオ・ロマーノ氏が現地時間8日夜、自身のXで「リオネル・メッシの父ホルヘが68歳で亡くなった。メッシ家族全員、そしてリオネルの身近な人々に、この困難な時に思いを寄せる。安らかに眠れ、ホルヘ」と速報した。CNN・ESPN等の海外メディアによると、ホルヘ氏はロサリオの医療機関サナトリオ・セントロで、長期にわたる療養の末に息を引き取ったという。詳しい病名は公表されていない。
13歳の息子をバルセロナへ連れて行った父
ホルヘ氏は、幼少期のメッシがニューウェルズ・オールドボーイズのユース時代に成長ホルモン障害の治療費をアルゼンチン国内で工面できず、資金援助を求めて13歳の息子をスペイン・バルセロナへ連れて行った人物として知られる。息子のキャリアの出発点から、後年は代理人としてビジネス面も一貫して支え続けた存在で、バルセロナは追悼声明で「本クラブへの献身に感謝する。あなたは息子のキャリアの始まりと、最も輝かしい年月をこのクラブに託してくれた」と綴っている。
ライバルクラブも含め世界中から相次いだ哀悼
訃報を受け、FCバルセロナ公式は「心よりお悔やみ申し上げます。ホルヘ・メッシ氏のご冥福をお祈りします」と投稿(120万views・12.7万いいね)。メッシの出身地ロサリオを拠点とするニューウェルズ・オールドボーイズは球場の旗を半旗にして哀悼を表し、地元メディアが「心を打つ追悼」と報じた。さらにアルゼンチン国内の名門ボカ・ジュニアーズ、ラシン・クラブ、ロサリオ・セントラルといった、メッシが所属したことのないクラブも含め相次いで公式に哀悼の意を表明。ユニセフも「子どもの権利に常に尽力してきた人物であり、ユニセフの支援者だった」と追悼のコメントを寄せた。
世界中のファンから寄せられた声
- 「レオ、私たちは君と共にいる。強くいてくれ」(Fabrizio Romano氏の投稿への返信、認証済みアカウント)
- 「史上3番目に偉大な選手の父に、安らかに」(同、認証済みアカウント)
- 「胸が張り裂けそうだ、ホルヘ」(同)
- 日本語圏のメッシファンアカウントも、バルセロナ以外の各クラブが発表した追悼声明を次々と翻訳・共有し、深夜にもかかわらず反応が広がっていた
SV編集長:長年のライバルであるはずのクラブまで足並みを揃えて追悼の言葉を送る様子に、ホルヘ氏がサッカー界で築いてきた信頼の厚さがうかがえます。心よりご冥福をお祈りいたします。
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