右上腕の張りで4試合連続スタメン外となっていた大谷翔平。日本時間8日のレッズ戦から打者として復帰する見通しが示された一方、ロバーツ監督の口ぶりからは今季中の投手復帰を断念する可能性が濃厚になってきた。
4試合連続スタメン外から一転、明日8日に打者復帰へ
大谷は右上腕二頭筋の張りを訴え、9月3日のナショナルズ戦から4試合連続でスタメンを外れていた。この間、土曜日のケージ内での打撃練習では痛みや違和感を訴えなかったと報じられている。
ロバーツ監督は6日(現地時間)の試合前の取材で、大谷について「正式には決まっていないが、この1週間の状態を見る限り、8日のレッズ戦から打線に戻せる見通しだ」と明言。故障者リスト(IL)入りも回避される見通しであることも合わせて示された。米放送席のデーブ・バセグ氏(ドジャースラジオ実況)も「ロバーツ監督は大谷がIL入りすることはなく、早ければ明日にもスタメン復帰の可能性があると話した」と伝えている。
一方で「投手大谷」は今季ここで見納めの可能性
朗報の裏で、投手としての今季復帰には厳しい見通しが示された。大谷は8月28日のブルペン投球以降、実戦はおろかキャッチボールすら行っていない状態が続いている。ロバーツ監督は投手復帰の可能性を正式には否定していないものの、米記者に対し「みんな(残り日程を見れば)察しはつくだろう」という趣旨のコメントを残しており、事実上のシーズン終了に近いニュアンスとして受け止められている。
大谷は故障離脱前の時点で今季14試合に登板し8勝2敗、防御率1.79・WHIP0.95という、リーグでも屈指の数字を残していた。開幕から二刀流を高い水準で両立させてきただけに、この投手復帰断念(の可能性)はファンにとって手放しでは喜べないニュースとなっている。
国内ファンの反応
速報を受けて、国内のファンからは安堵と心配の入り混じった声が相次いだ。
- 「明日から大谷復帰か⚾️ 投手大谷が見れないのは残念だけどその分バカスカ打ってもらおう⚾️」
- 「明日は大谷さんが復帰する模様。ファンとしては嬉しい反面、たった4日の休みで調子戻るのだろうか?と心配でもある。リードオフでの起用らしいけど、絶好調エドマンそのままで良いのでは?とも思ってしまう。他はちょこちょこ調子見て組み替えてるのに、1番大谷に固執してるのはなぜ?」
- 「大谷さんを観たいが、万全は無理だとしても体調が良い状態になるまでは、無理しないで欲しい。」
- 「#大谷翔平 あす先発復帰へ 大リーグ #ニュース7 とりあえずバッターとして復帰だそうです。よかった」
- 「怪我なら皆納得。人体の創傷治癒能力の限界を見せてくれている。おそらく創傷治癒能力もトップクラスのはずなのよね。」
海外メディア・ファンの反応
現地メディアや実況アナウンサーからも、同様のトーンで速報が相次いだ。
- ニューヨーク・タイムズ紙のファビアン・アルダヤ記者:「大谷翔平は、デーブ・ロバーツ監督によれば早ければ明日にもスタメン復帰の可能性がある。ただ今季中にマウンドに戻る可能性は…あまり高くなさそうだ」(Shohei Ohtani could be back in the lineup as soon as tomorrow, per Dave Roberts. As far as him returning to a mound this season…not as likely)
- ロサンゼルス・タイムズ紙のディラン・ヘルナンデス記者:「今後悪化がなければ、大谷は明日にもスタメン復帰するはずだとロバーツ監督は話した」(Ohtani should be back in the lineup tomorrow if he doesn’t have any setbacks, Roberts said)
- ドジャース球団専属実況のデーブ・バセグ氏:「ロバーツ監督は、大谷がIL(故障者リスト)入りすることはなく、早ければ明日にもスタメンに戻れる可能性があると話した」(Dave Roberts said Ohtani will not go on IL and could be back in the lineup as soon as tomorrow)
- 速報アカウントUnderdog MLB:「ロバーツ監督:大谷翔平(膝・上腕二頭筋・首)が今季中に再びマウンドに上がる可能性を正式には否定していないが、『みんな察しはつくだろう』とも語った」(Roberts: Shohei Ohtani not officially ruled out from pitching again this season, but “we can all do the math.”)
今後の見通し
投手としての稼働に区切りがつく可能性が高まったことで、逆に打者としての負担が軽くなり、レギュラーシーズン終盤からポストシーズンにかけて打撃に専念できるというプラス面もある。ドジャースは地区優勝争い・ポストシーズンを見据える時期に入っており、大谷が万全な状態で打線に戻れるかどうかが今後のチームの浮沈を左右しそうだ。8日のレッズ戦でのスタメン復帰が実際に発表されるか、まずはそこが最初の注目点になる。
SV編集長:「投手として見納めかもしれない」という一報と「明日から打者復帰」という一報が同時に来るのが、今の大谷を追う難しさであり面白さだと思う。ファンの反応を見ていても、素直に喜べない複雑さがにじみ出ていたのが印象的だった。
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