W杯3位決定戦、フランス対イングランドが壮絶な打ち合いの末に決着した。最終スコアはフランス4-6イングランド。両チーム合わせて10ゴールという乱打戦を制し、イングランドがW杯史上初の3位を手にした。

10ゴールが飛び交った壮絶な打ち合い
試合はデクラン・ライスの開始3分の先制点からイングランドが一方的な展開に。エズリ・コンサ、ブカヨ・サカが立て続けに得点し、前半だけで4-0とリードを広げた。ところが後半、キリアン・エムバペが2得点をたたき出しフランスが猛追、一時は4-3まで詰め寄る。イングランドはサカがPKを決めてハットトリックを完成させ突き放すも、デンベレに1点を返され4-5。そして試合終了間際の98分、ジュード・ベリンガムが劇的な決勝点を沈め、6-4で決着した。3位決定戦とは思えない、最後まで目が離せない撃ち合いだった。
記録ラッシュ——エムバペ、サカ、オリセ
個人記録も相次いだ。エムバペはこの2得点でW杯通算得点数の歴代最多記録を樹立(Fabrizio Romano・Tier1によれば通算22得点)。サカはハットトリックを達成し、ベリンガムもこの得点でW杯通算7得点に到達した。さらにミカエル・オリセはW杯単一大会のアシスト数で歴代最多となる7アシストを記録。順位こそ3位決定戦だが、内容は記録づくめの濃密な一戦となった。負けたフランスにとっても、エムバペの歴史的記録が生まれた試合として記憶に残る。
なぜ「3位決定戦」で撃ち合いになるのか
3位決定戦は、優勝を逃した両者が戦うため緊張感に欠けると言われがちだ。しかし裏を返せば、負けても失うものが少ないぶん、守備のリスクを恐れず攻め合う展開になりやすい。この試合の10ゴールも、両チームが伸び伸びと攻撃的に戦った結果と言える。勝敗の重圧から解放された選手たちが、純粋にゴールを奪い合う——それはそれで、サッカーの面白さが凝縮された一戦だったと言えるだろう。
史上初の3位、イングランドの収穫
優勝を逃したとはいえ、W杯史上初の3位という結果は、イングランドにとって確かな前進だ。タレント豊富ながらあと一歩届かない歴史を歩んできたチームが、着実に上位で戦えるようになってきている。ベリンガムやサカといった若い才能が主軸として機能し、記録的な活躍を見せた事実は、次のサイクルへの大きな希望となる。悔しさを残しつつも、未来につながる大会だったと言えるだろう。
Xで広がったファンの反応
- 「これもう野球のスコアやん」と、10得点という珍しいスコアラインに驚きの声
- 「両チーム合わせて10得点、これはこれで面白い」と前向きな声
- 「神試合じゃなくて、バカ試合やろ笑」と独特の言い回しで盛り上がりを表現するファンも
- 「最高に楽しめました。クリーンな試合だったので観てて気持ちいい」と好意的な感想
W杯決勝はスペイン対アルゼンチンが翌日に控えており、3位決定戦とはいえ両者にとって有終の美を飾る一戦となった。イングランドにとっては史上初の3位という結果が、次への確かな手応えになる。
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