山本由伸、まさかのメジャー初完投で10勝目にファン騒然「サイ・ヤング賞をあげろ」←大谷との祝福ハイタッチにも反応

野球

ドジャースの山本由伸が、敵地ヤンキース戦のダブルヘッダー第1試合でメジャー初のレギュラーシーズン完投を達成した。エースの仕事を完璧に果たした一戦は、球団の歴史にも刻まれる特別な意味を帯びていた。

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無四球完投で、2年連続の10勝目

7月19日(日本時間20日)、ヤンキース戦のダブルヘッダー1戦目に先発した山本は、9回を102球・4安打2失点・無四球7奪三振で投げ切り、キャリア初のレギュラーシーズン完投勝利。2年連続となる2桁10勝目を挙げた。4回にソロ本塁打を浴びた以外は終始危なげない投球で、ドジャースが敵地で8-2の快勝。特筆すべきは無四球という点だ。9回を1つの四球も出さずに投げ切るのは、球威と制球が高い次元で噛み合っていなければ不可能で、球数を102球に抑えられたのもこの精度あってこそだった。

「1981年以来」という歴史的な完投

この完投は記録の面でも際立っていた。ドジャースの完投自体が近年では稀で2年ぶり、しかも対ヤンキース戦での完投は1981年ワールドシリーズ以来という歴史的な一戦だった。分業制が徹底された現代野球で先発が最後まで投げ切ること自体が減っている中、敵地ヤンキースタジアムで、あの強力打線を相手に完投してみせた価値は大きい。単なる1勝ではなく、「エースがチームを背負って最後まで投げ切る」という、勝ちパターン以上の精神的な支柱としての働きだった。

大谷との”相乗り”、そして日本式の喜び方

この試合は「1番・DH」で出場した大谷翔平も5打数2安打2打点と躍動し、6年連続の100安打に到達。投打の日本人コンビが同じ試合で主役を張った。試合後、大谷は自身のInstagramで山本の快投を称え、最後に山本と満面の笑みでハイタッチを交わす一枚を締めくくりに選んだことも話題に。山本がマンシーら同僚と深々とお辞儀を交わす”日本式”の喜び方もMLB公式が取り上げるなど、実力だけでなく振る舞いの面でもリスペクトを集めた。二人のエースが称え合う姿は、ドジャースにとって最も頼もしい光景だ。

ルーキーイヤーからの着実な進化

メジャー1年目は環境適応やボールの違いに苦しむ日本人投手も少なくない中、山本は2年連続で2桁勝利に到達し、そこに初完投という新たな勲章を加えた。年を追うごとに内容が洗練されていくこの伸びしろこそ、大型契約に見合う投資であることを裏づけている。エースとしての完成形に、着実に近づいている。

Xで広がったファンの反応

  • 「彼にサイ・ヤング賞をあげろ」「山本は過小評価されている、これが本来の実力だ」
  • 「12年3億2500万ドル(約528億円)の契約に見合う働きだ」
  • 解説者からも「ポール・スケインズがいなければ、山本がぶっちぎりでサイ・ヤング賞を獲っていた」との声
  • 大谷とのハイタッチ写真には「二人のエースが称え合う姿が尊い」「これぞ二刀流コンビ」という声

後半戦最初の登板で、エースの仕事を完璧に果たした山本。この投球は、投手としての復帰を目指す大谷にとっても大きな刺激になったはずだ。サイ・ヤング賞候補としても名前が挙がる中、後半戦のさらなる上積みに期待がかかる。

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