今永昇太、前年サイ・ヤング賞スケネス撃破の完封リレーにファン興奮「その調子だ、ショウタ」

野球

カブスの今永昇太投手が、前年度ナ・リーグサイ・ヤング賞受賞投手ポール・スケネス(パイレーツ)との投げ合いを制し、鈴木誠也の適時打とペテ・クロウ=アームストロングの大暴れも重なって、カブスがパイレーツに11対0で完勝した。

今永6回無失点、通算38回でわずか1失点というパイレーツ戦「鬼門殺し」

現地時間7月25日(日本時間26日)、敵地パイレーツ戦に先発した今永は6回を投げて4安打1四球4奪三振、無失点という内容でマウンドを降り、今季7勝目(防御率3.72)を挙げた。7月19日のツインズ戦に続き、今季2度目の無失点試合。今永はこれまでの対パイレーツ戦の通算成績が38回を投げてわずか1失点という驚異的な数字を残しており、今回もその相性の良さを証明する形になった。夏場に一時4連敗を喫した苦しい時期もあったが、直近8試合では防御率2.00という安定感を取り戻しており、故障者の多いカブスの投手陣を今永が支えている構図が鮮明になっている。

前年サイ・ヤング賞のスケネスが4回まで9奪三振の好投も、5・6回で崩れる

今永と投げ合ったポール・スケネスは、2025年のナ・リーグサイ・ヤング賞を満票で受賞した現役屈指のエース右腕で、山本由伸(ドジャース)を抑えての受賞という実績を持つ。この試合でも立ち上がりから4回まで無失点9奪三振と圧巻の投球を見せていたが、5回に1死二、三塁から鈴木誠也に右翼線への2点適時打を許すと、6回には一挙5失点でマウンドを降りることに。前年のサイ・ヤング賞投手が終盤にまとめて8失点を献上する乱れ方は、今永の安定した投球内容とのコントラストをより際立たせる結果となった。

鈴木誠也が前年サイ・ヤング賞から勝ち越し打、クロウ=アームストロングは4安打3打点の大暴れ

鈴木誠也はこの日5打数1安打ながら、勝負を決定づける2打点を記録。5回1死二、三塁の場面でスケネスから右翼線への適時打を放ち、試合の流れをカブスに引き寄せた。さらにペテ・クロウ=アームストロングが4打数5打席で2本の二塁打とシーズン23号となる2ラン本塁打を含む3安打3打点、3得点、盗塁1という圧巻の活躍。7回にはマリナッチョから2点本塁打を放ち、リードを10点差まで広げるダメ押しの一発となった。球団公式X(旧Twitter)では今永の投球に「完璧!」「その調子だ、ショウタ」、鈴木とクロウ=アームストロングの活躍には「この2人がいなかったら、今ごろどうなっていたか」といったコメントが寄せられている。

ファンの反応が示す「日本人コンビ」への信頼

  • 「その調子だ、ショウタ」——今季2度目の無失点試合を達成した今永への率直な称賛
  • 「完璧!」——対パイレーツ戦通算38回1失点という異常な安定感を知るファンならではの反応
  • 「この2人がいなかったら、今ごろどうなっていたか」——故障者の多いチーム事情の中で今永と鈴木の存在感の大きさを物語るコメント

これらの反応からは、単なる一試合の好投・好打という枠を超えて、故障者が相次ぐ今季のカブスにおいて今永と鈴木の「日本人コンビ」がチームを下支えしているという認識がファンの間で共有されていることがうかがえる。前年のサイ・ヤング賞投手を打ち崩した試合だからこそ、その安心感がより強く伝わったと言えるだろう。

ポストシーズン争いへ向けて存在感を増す今永

夏場の不振期を乗り越えて直近8試合防御率2.00まで持ち直した今永は、故障者が続出するカブスの投手陣にとって欠かせない存在になりつつある。前年のサイ・ヤング賞投手を相手に無失点投球を披露したことで、ポストシーズン争いを戦う上での信頼感はさらに増したはずだ。今後の登板でもこの安定感を維持できるか注目したい。

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