山本由伸、悲願の日米通算100勝達成にファン興奮「大した男だよ、かっこいいよ」

野球

ドジャースの山本由伸投手が、日本球界とメジャーリーグを通算した「日米通算100勝」という大きな節目に到達した。

6回1失点で今季11勝目、防御率2.72に

現地時間7月25日(日本時間26日)、敵地メッツ戦に先発した山本は6回を投げて5安打1失点、5奪三振、3四球、100球(うちストライク65球)という内容でマウンドを降りた。初回に連打を浴びて一、二塁のピンチを背負う場面があったが、ロバートJr.を空振り三振に仕留めて無失点で切り抜けるなど、粘り強い投球が光った。5回に1点を許した以外は無失点に抑え、今季15度目となるクオリティスタート(6回以上・自責点3以下)を記録。防御率を2.72まで改善させ、今季11勝目(6敗)を挙げた。打線もカイル・タッカーのソロ本塁打で先制し、3回に3点を追加。ドジャースは4対3でメッツを下し、4連勝で3カード連続の勝ち越しを決めた。なお1番・DHで出場した大谷翔平はこの試合5打数無安打に終わっている。

オリックス70勝+ドジャース30勝=日米通算100勝の重み

この11勝目により、山本のNPB(オリックス)通算70勝とMLB(ドジャース)通算30勝を合わせた「日米通算100勝」がここに達成された。日米通算勝利数の歴代記録を見ると、野茂英雄(NPB78勝+MLB123勝=201勝)や黒田博樹(NPB124勝+MLB79勝=203勝)、前田健太(NPB97勝+MLB66勝=163勝)といった大投手たちが名を連ねる領域であり、100勝はその大きな道のりの通過点にすぎない。それでも山本はまだMLB3年目、20代のうちにこの数字へ到達しており、ロバーツ監督も試合後の会見で「知らなかった!それは素晴らしい節目だ。彼はこれからもっと勝ち星を重ねていくことになるだろう」と述べ、自身も把握していなかった記録にあらためて驚きを見せた場面が印象的だった。

ロバーツ監督「完全な状態でなくても、勝たせてくれる投手」

この日の山本の内容について、ロバーツ監督は「最高とまでは言えなかったかもしれないが、必要な場面でしっかり抑えてくれた。彼は本当に素晴らしいファイターだ。完全な状態ではなくても、チームを優位に立たせる投球をしてくれた」と評価した。立ち上がりに制球がやや不安定な場面があったにもかかわらず粘りきってQSを積み重ねる安定感こそが、山本がこの短期間で日米通算100勝という数字に到達できた最大の理由と言えるだろう。数字の派手さよりも「試合を作る力」が評価されている点は、エースとしての信頼の厚さを物語っている。

ファンの反応「スーパーQS製造機」「やっぱりエースだ」

  • 「大した男だよ かっこいいよ」——制球に苦しみながらも試合を作り切った粘投そのものへの称賛
  • 「スーパーQS製造機山本由伸」——今季15度目のQSという安定感を数字で捉えたコメント
  • 「天晴れです。やっぱりエースだ!」——チームトップの11勝という結果に対する信頼の表れ
  • 「やっぱり安定しているなぁ」——派手さよりも安定感を評価する声が多く集まった

いずれのコメントも、三振の数や球速といった派手な数字ではなく、崩れそうな場面でも試合を壊さずに勝ちへ結びつける山本の投球スタイルそのものを評価する内容が中心だった。日米通算100勝という節目が、まさにその「安定感の積み重ね」の結果であることをファン自身が理解しているからこその反応と言えそうだ。

昨季の自己最多12勝更新なるか

山本は今季すでに11勝を挙げており、昨季の自己最多12勝の更新が視野に入っている。ワールドシリーズ連覇のかかるドジャースにとって、エースが安定してローテーションを守り続けていることは大きな支えだ。日米通算100勝はゴールではなく通過点であり、今後さらにどこまで数字を伸ばしていくのか注目される。

関連記事:岡本和真、まさかの”大谷超え”23号で日本人ルーキー本塁打記録更新にファン祝福
関連記事:佐々木朗希、2カ月ぶり4勝目の快投9奪三振にファン安堵

▼あわせて読みたい:【2026年版】MLBで活躍する日本人選手まとめ|所属チ

コメント

タイトルとURLをコピーしました