佐々木朗希、クアーズの洗礼にも6奪三振の力投 ドジャースは延長逆転でロッキーズ3連戦スイープにファン安堵「本当に投手泣かせだわ」

野球

ドジャースが延長10回の激闘を制し、コロラド・ロッキーズとの敵地3連戦を全勝でスイープした。先発した佐々木朗希は好投しながら勝ち星を逃したが、最後はフリーマン・ベッツの一打がチームを救った。

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延長10回、テオスカーの一打から始まった逆転劇

試合は9回を終えて4-4の同点。迎えた10回表、先頭のテオスカー・ヘルナンデスがレフト前ヒットで出塁すると、続くフレディ・フリーマンがレフトへの犠牲フライを放ち勝ち越し。さらにムーキー・ベッツがタイムリーで追加点を挙げ、ドジャースは6-4とリードを広げた。その裏をタナー・スコットが締めくくり、そのまま試合終了。8/18・8/19に続く3連戦全勝で、クアーズ・フィールドでのシリーズをスイープした。

この日はベッツが5打数3安打・本塁打を含む活躍で10回にも追加打点を記録したほか、IL(故障者リスト)復帰後のキケ・ヘルナンデスがこの試合で復帰後初本塁打を放つなど、打線全体が援護した一戦だった。

佐々木朗希、クアーズ・フィールドの洗礼にも粘りの投球

先発した佐々木朗希は5回を投げ、6奪三振・与四球1、被本塁打0という内容で試合を作った。失点は2つ記録されたが、そのうち1点は4回に無死一・三塁の場面でロッキーズ・アマドールが放ったレフトへの飛球を、テオスカー・ヘルナンデスが目測を誤って後逸したことによるもの。本来なら犠牲フライで1点に抑えられていた可能性がある場面だった。

標高の高いクアーズ・フィールドは空気が薄く、打球が伸びやすいうえに変化球のキレも鈍りやすいことで知られ、遠征してきた投手にとっては”鬼門”とされる球場。そうした条件下でも本塁打を許さず粘ったことは、投球内容そのものを評価する声につながった。ただし7回に登板したリリーフのアレックス・ベシアが同点の2ラン本塁打を浴びたため、佐々木自身の勝ち星は消滅。5回2失点の好投は、10回のドジャース打線の奮起によってようやく報われた形になった。

大谷翔平は4打数無安打、22試合連続安打が途切れる

大谷翔平はこの試合4打数無安打に終わり、2度の三球三振も記録。クアーズ・フィールドでの活躍もあって続いていた22試合連続安打がここでストップした。8/18に2打席連発(28号・29号)、8/19には30号2ランで6年連続30本塁打に到達(id856既報)していただけに、3連戦の締めくくりとしては珍しく静かな一日となったが、チーム自体は3連戦全勝で終えており、個人成績の不振がそのままチームの結果に響くことはなかった。

ファンの反応

  • 「Amazing what happens when you can bring a closer in. Now bench Teo’s ass.」(守護神を投入すればこうなるのか。もうテオはベンチに下げてくれ/米ファン)
  • 「LFG!!! W SWEEP!」(よっしゃ!スイープ勝利だ!/米ファン)
  • 「Roki Sasaki recorded five innings and struck out six; Mookie Betts had three hits and Kyle Tucker had two hits.」(佐々木朗希は5回6奪三振、ベッツは3安打、タッカーも2安打だった/米メディア記者)
  • 「Tanner Scott closes it out in Denver. Dodgers jumped out in front. Roki Sasaki had a decent outing. Then a bad defensive play and a bad pitch from Alex Vesia got the Rockies back in it. But a 2 run 10th got it done.」(デンバーでタナー・スコットが締めた。佐々木朗希は悪くない投球内容だったが、守備のミスとベシアの一球でロッキーズに追いつかれた。それでも10回の2点で決着した/米ファン)
  • 「roki sasaki has passed the coors test #RokiFC is pleased」(佐々木朗希がクアーズの洗礼を突破した、ロキFCも満足だ/米ファン)
  • 「Five innings, six strikeouts, and just one walk a mile high in the sky? The Dodgers and Roki Sasaki will gladly take that!」(標高の高い球場で5回6奪三振・与四球1本塁打0なら、ドジャースも佐々木も文句なしの内容だ/米データ分析アカウント)
  • 「Roki Sasaki has been really good for a while now」(佐々木朗希はここしばらくずっと好調だ/米ファン)
  • 「ベックに5球ストレートから最後スライダーで空振り三振。スコット危なげなく抑える。ドジャースはロッキーズに6-4で勝利。佐々木朗希は5回2失点(ただし実質テオスカーのエラーで本来なら犠牲フライの1失点)、奪三振7。ベシアが同点弾打たれ勝ち星なし。大谷4-0。3球三振2度いいとこなし。おい」(日本語実況アカウント)
  • 「テオスカーが取ってくれたらなと 空気が薄く空気摩擦が低いクアーズ・フィールドは打球が伸びる 変化球も変化し難い 本当に投手泣かせだわ まぁHRも打たれなかったしスプリットの落ちが少ない中で良く投げた」(日本語ファン)

SV編集長:クアーズ・フィールドは投手泣かせの球場として有名ですが、佐々木投手はその中で本塁打ゼロに抑えたのが地味に立派だと思います。守備のミスに泣かされた分、10回のフリーマン・ベッツの一打で結果的に報われてよかったです。

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