パルマの日本代表GK鈴木彩艶をめぐるPSG(パリ・サンジェルマン)の争奪戦が、金額面でさらに一段階進んだ。8月8日、複数の海外メディアが伝えたところによると、PSGは提示額をボーナス込み総額3500万ユーロ(約64億円)に再増額した。ただしパルマはこのオファーにまだ首を縦に振っておらず、交渉は依然として山場が続いている。
金額の推移――2800万ユーロの初回オファーは拒否、3500万ユーロへ再増額
PSGは当初、固定2800万ユーロ(約51億円)+ボーナス最大500万ユーロ(約9億円)、総額3300万ユーロ(約60億円)規模のオファーをパルマに提示していたが、パルマ側はこれを拒否。ボーナス込みで4000万ユーロ(約73億円)という要求額を掲げていたと伝えられている。これを受けてPSGは8月5日、保証部分の比率を高める形で総額3500万ユーロ(約63億7000万円)へ増額。イタリアメディア「ジャンルカ・ディ・マルツィオ」によれば、PSGはこの新オファーでの合意に「楽観的」だという。
パルマはまだ「YES」と言わず――ユベントス経由の選択肢も交錯
興味深いのは、増額オファーが出た後もパルマがすぐには受け入れていない点だ。イタリアの移籍専門記者オラツィオ・アッコマンド氏(sportmediaset)は「パルマはPSGの再オファーにまだYESと言っていない。日本人GKには複数の選択肢が残っており、その一つはユベントスへの移籍(買取義務付きレンタル)だ」と報じた。一方、PSGファンの情報アカウント(Matteo Moretto経由)は「PSGは獲得後、買取オプションなしの完全レンタルでユベントスに鈴木を貸し出す用意がある」とも伝えており、ユベントス側の経営陣が代理人と常時連絡を取っているという点は一致するものの、”買取義務あり”か”買取オプションなし”かで情報が食い違っている。金額こそ固まりつつある一方、鈴木自身が来シーズンどこでプレーするのかはまだ流動的ということが窺える。
個人合意は2031年まで――実現すれば日本人選手史上最高額に
クラブ間の金額交渉とは別に、鈴木本人とPSGの個人条件はすでに2031年夏までの契約で合意済みとされる。北中米W杯での好パフォーマンスがPSG上層部を動かした形だ。もし3500万ユーロで成立すれば、中田翔哉のアル・ドゥハイル移籍(2019年、3500万ユーロ)に並ぶか上回る、日本人選手史上最高額での移籍になる可能性がある。GKというポジションでこの金額規模の争奪戦が起きること自体が異例で、欧州でも話題になっている。
ファンの反応
- 「もう成立するやろこれ」
- 「パルマ頼むよ」
- 「早く決まってくれ」
- 「3500万ユーロはまじでえぐいぞ」
- 「ヨーロッパ王者にこの額出させるのすごいぞまじで」
- 「そろそろ決まってほしいなー」
- (海外・移籍専門アカウント筋)「パルマはまだPSGの3500万ユーロ改善オファーを受け入れていない。ユベントスへの買取義務付きレンタルを含む複数の選択肢がまだテーブルに残っている」
- (海外・PSGファン筋)「PSGは鈴木彩艶獲得目前。ユベントスの経営陣はGKの代理人と常時連絡を取っている」
欧州王者PSGが一介のGKにここまでの金額を投じることへの驚きと、なかなか決着しない交渉のもどかしさが入り混じった反応が目立つ。パルマ・PSG・ユベントスの3すくみのような構図が続いており、次の正式発表が待たれる。
SV編集長:金額は3300万→3500万と着実に積み上がっているのに、パルマの返事だけがなかなか来ない。焦らされるファンの気持ち、よく分かります。
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