大谷翔平、欠場から一夜明けの24号逆転弾 WBC因縁のスアレスとの再戦にファン騒然「もう読めてた」

野球

左膝の張りで前日の試合を欠場していた大谷翔平が、一夜明けての一戦で早くもアーチを描いた。しかも相手は、今年のWBCで日本を苦しめた因縁の左腕――。

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前日の欠場から一夜明けての「復活弾」

大谷は現地時間7月30日のマリナーズ戦を左膝の張りを理由に欠場していた。デーブ・ロバーツ監督は「ここ数週間で状態は目に見えて良くなっている」と述べ、故障者リスト入りには否定的な姿勢を示していたが、実際に翌31日(日本時間8月1日)のレッドソックス戦では「1番・DH」でスタメンに復帰。膝の不安を吹き飛ばすような一発で、2試合ぶりとなる存在感を見せつけた形だ。

因縁の相手はWBCで日本を沈めた左腕

この日先発したレッドソックスのランセル・スアレスは、今年3月のWBC準々決勝で大谷と対戦した投手でもある。当時ベネズエラ代表として登板していたスアレスから、大谷は初回に先頭打者として130メートル級の同点ソロを放ったが、日本代表はこの試合を5-8で落とし、連覇の夢を絶たれた苦い記憶がある。スアレスはその後オフに4年205億円という大型契約でレッドソックス入りしており、両者にとって因縁の再戦となった一戦だった。

三度目の対戦で待っていた逆転劇

大谷はスアレス相手の第1打席こそ見逃し三振に倒れたが、4回の第2打席では左中間へ二塁打を運びしっかり修正。5回の第3打席では、スアレスに代わっていた継投投手モランのチェンジアップを完璧に捉え、右越えへ逆転の2ラン本塁打を放った。打球速度は112.1マイル(約180.4キロ)、飛距離386フィート(約117.6メートル)と、負傷明けとは思えない鋭い一撃で試合を4-3とひっくり返した。

24号の意味とシーズンの行方

これで大谷は自身今季24号。単純計算でのシーズン換算では35本超のペースを維持している。ここまで103試合出場で打率.289、65打点、OPS.931と数字も安定しており、前日の欠場が一時的な不調ではなく「万全に近づけるための1日休養」だったことを結果で証明した形だ。なお試合はこの後、7回にレッドソックスが左腕アービンから一挙5点を奪う猛攻で流れが変わり、最終的にドジャースは4-9で逆転負け。大谷の24号は勝利に結びつかなかったものの、5打数2安打2打点というマルチ安打の内容自体は、前日の欠場明けとして十分な結果だったと言える。

  • Dodgers公式の一発の瞬間を捉えた動画投稿は、わずか数十分で30万回以上再生・8千件超のいいねを集める反響――前日の欠場明けだっただけに、本拠地のファンが安堵と興奮を重ねて反応した様子がうかがえる。
  • 海外ファンからは「もう読めてた」「スアレスが大谷を敬遠して次の投手に代えればいいのに」「妻に『え、まさか』と言われた次の瞬間にホームラン」という茶目っ気のある投稿も話題に――大谷が相手にとってもはや”予測可能な脅威”になっていることを皮肉ったジョークとして広がった。

SV編集長:膝の欠場明けという文脈がなければ、ただの1本で終わっていたはず。因縁の相手というおまけまで付いたのは出来すぎだと思う。

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