フランス・フットボール主催「バロンドール2026」の女子部門・候補30人が9月8日に発表され、日本代表からMF長谷川唯(マンチェスター・シティ)、MF谷川萌々子(バイエルン)、FW松窪真心(チェルシー)の3人が名を連ねた。日本人選手3人の同時ノミネートは史上初かつ最多で、発表直後からSNSでは「誇らしい」「みんなおめでとう」と反応が広がっている。

長谷川唯は2年ぶり3度目、谷川・松窪は自身初のノミネート
長谷川は2023年、2024年に続き2年ぶり3度目の候補入り。マンチェスター・シティで結果を残し続け、なでしこジャパンのアジア杯優勝にも貢献した中心選手の一人だ。一方、谷川萌々子(バイエルン)と松窪真心(チェルシー)はともに今回が初のノミネート。欧州の強豪クラブに加入したばかりの若手2人が、早くも世界の頂点争いに名を連ねた形になる。
「2025年は0人」からの急上昇、GK部門にも山下杏也加がノミネート
ゲキサカの報道によれば、2025年の女子バロンドール候補に日本人選手は1人も入っていなかった。そこから一気に3人が名を連ねる急上昇ぶりに、SNSでも「去年ゼロだったのに今年は3人」という驚きの声が目立つ。さらに関連発表では、ゴールキーパー部門の「ヤシン・トロフィー」候補になでしこジャパンの山下杏也加も選出されており、フィールドプレーヤーとGKを合わせると日本人選手は今回、計4人が世界的表彰の候補に名を連ねたことになる。
マンチェスター・シティが女子部門で7人ノミネートの「圧勝」ぶり
今回の女子バロンドール候補では、長谷川の所属するマンチェスター・シティから合計7人が候補入りしており、1クラブとしては突出した数となった。海外のマンチェスター・シティのファンアカウントも「公式:マンチェスター・シティ・ウィメンが2026年バロンドールで7ノミネートを獲得」と誇らしげに報告しており、長谷川はその中で「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」候補の1人として名前が挙がっている。
冷静な見方も——最終候補3人に残れるかが本当の勝負
一方でSNSには、手放しの称賛だけでなく冷静な分析の声も見られる。あるサッカーファンは、シティから5人も選出されている状況を踏まえ「最終候補3人に入らないとそんなに喜ぶところではないかもしれない」と指摘。あわせて、3年連続でこの賞を受賞してきたアイタナ・ボンマティが今シーズンは怪我で出遅れたため候補から漏れている点にも触れ、今年の女子バロンドールが例年以上の大混戦になる可能性を示唆した。授賞式は10月26日にロンドンで行われる予定で、最終順位発表まではまだ1カ月半以上ある。
ファンの反応
- FC公園(@J_football_xxx):「バロンドール女子部門に日本人3選手がノミネート!※2025年は0人 長谷川唯 松窪真心 谷川萌々子 女子GK部門(ヤシン・トロフィー)では、山下杏也加選手がノミネート!」——昨年ゼロだった反動もあり、驚きと喜びが入り混じった投稿が目立った。
- サッカー情報アカウント「M.Y」(@MY_Soccer_Sp):「2026年女子バロンドール候補に日本代表の長谷川唯と松窪真心の両名が選出!!長谷川唯 3度目のノミネート…松窪真心 初ノミネート…」と、両選手の今シーズンの活躍を丁寧に紹介する投稿も見られた。
- Fooootest(サッカーブログ、@Foooootest):「長谷川唯が女子バロンドール候補にノミネート🇯🇵🔥」——速報性の高いアカウントがいち早く反応。
- 同じくFooootest:「松窪真心が女子バロンドール候補に初ノミネート🇯🇵🔥」——長谷川に続き松窪の初選出も個別に取り上げて拡散した。
- Hiroshi Saito(@spiral_world):「女子バロンドールノミネート30人の中に日本人は3人。まあ、シティから5人も選ばれてるし、最終候補3人に入らないとそんなに喜ぶところではないかな。あと、トピックスとしては、3年連続受賞してたボンマティが怪我のシーズンだったため入ってないこと。」——手放しの称賛だけでなく、冷静に今後の行方を見る声も上がった。
- 海外ファンのSımplə(@dele__aa、英語):候補30人の名前を並べたうえで「Proud of y’all ❤(みんなを誇りに思う)」と、長谷川の名前も含めて祝福した。
- マンチェスター・シティのファンアカウントMCWFC Xtra(@MCWFCXtra、英語):「OFFICIAL: Man City Women have received 7 nominations for the 2026 Ballon d’Or…Yui Hasegawa – Player of the Year(公式:マンチェスター・シティ・ウィメンが2026年バロンドールで7ノミネートを獲得。長谷川唯はプレーヤー・オブ・ザ・イヤー候補)」と、クラブメイトと共に長谷川の名前を誇らしげに紹介した。
- スペインのサッカーファンRafa Iglesias(@RafaIglesiasG_、スペイン語):「Me sorprende que a Momoko Tanikawa no la hayan nominado al premio Kopa femenino, pero más que merecida su aparición aquí.(谷川萌々子がコパ賞〈U23版バロンドール〉に選ばれなかったのは意外だけど、こちら〈本家バロンドール〉への選出は十分すぎるほど値する)」と、欧州のコアなファンからも実力を評価する声が寄せられた。
SV編集長:発表からわずか1時間足らずで拾えた反応の中に、称賛だけでなく「シティから5人も出てるし」という冷静な分析まで混ざっていたのが面白かったです。ノミネートはゴールではなく通過点、という視点を持つファンの多さに、女子サッカーの見方の成熟を感じました。
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